世界で最も背の高いイヌのひとつ
アイリッシュ・ウルフハウンド
Irish Wolfhound

肩高81cm以上が標準とされ、体重も54kg以上。1929年にイギリスのケントで飼われていた Broadbridge Michael というイヌは肩高100cmもあった。

世界で最も重いイヌ セント・バーナード
 スイス原産でアルプスの救助犬としても知られる。大きいものは体長1.7m、肩高90cm、体重90kgに達する。

 代表的な中型日本犬、紀州犬はイノシシ狩りの犬として有名である。
 ある時、3頭の犬が65kgほどのイノシシに立ち向かった。2頭が左右から脇腹に咬みつき、1頭が正面から突っ込む。
 ハンターが到着するのが遅れた時、大きなイノシシだと犬が殺されてしまうこともある。そうでなくてもイノシシの牙に引っ掛けられて負傷することは珍しくない。


セント・バーナード St. Bernard
体重(kg)肩高(cm) 名 前備 考
14199 Benedictin Jr Schwarzwald Hof ミシガン(1982)
13483 Duke ウィスコンシン(1964)、胸囲139cm
118 Brandy オックスフォード(1966)
116 Westernisles Ross スコットランド(1966)
115 Shandy ノーフォーク(1971)

 秋田犬の原形と言われる岩手マタギ犬は、岩手県西部の山間部で飼われている地犬で、赤毛が多く、日本犬独特の立ち耳と巻き尾を持っている。子犬の時から猟犬として訓練されるが、かつて黒獅子という名の犬は7年間に6頭のツキノワグマを倒したと言う。
 犬はクマの目を睨みながら、喉・鼻・耳を狙う。隙を見て狙ったところに咬みつきすぐに跳ね戻る。ヒット・アンド・アウェイ作戦をクマが倒れるまで続ける。中型日本犬がクマと一騎打して勝つと言うのは信じ難いが。



グレート・デーン Great Dane

 ギネスレコードが認定している最も背の高いイヌは、カリフォルニアのサクラメントで Sandy Hall が飼っているグレートデーンの Gibson
 2004年8月の測定で肩高107cmもあり、イギリスの Shamgret Danzas や Harvey の持つ記録を更新した。後脚で直立すると高さ2mを超え、おとなの両肩にゆうゆう前脚をかけることができる。体重は77kgなので両先輩に比べるとスリムだ(Gibsondog.com)。
※ わたぴーさんから知らせていただきました。

 グレートデーンの雄は標準で肩高76cm以上とされ、体重も59〜77kgとなっている。

体重(kg)肩高(cm) 名 前備 考
108105 Shamgret Danzas バッキンガム(1984)
105 Simon チェスターフィールド(1972)
100 Brynbank Apollo Dominic エセックス(1973)
10298 Zazon of Clarendon チェシャー(1959)
88105 Harvey イギリス、1993年生まれ、全長226cm

 世の中には弱い土佐犬もいるにちがいないので、グレート・デーンやマスチフがどこかの土佐犬を負かしたとしても不思議ではない。しかしその偶然の勝ち星を彼らは絶対化しようとする。
 マスチフ狂の人は昔、3、4頭でライオンやクマと戦ったという誤った風説を聞かされているので、鼻息が荒くなりがちである。
 アメリカの寒い地方でマスチフをたくさん飼っている家があり、冬になると、オオカミの死体が点々としていて、タクシーの運転手もそこには行きたがらないと聞かされた(川上宗薫)。

 イヌはオオカミに勝てるだろうか?
 1840年代に、高知県である男が飼犬(勇猛な闘犬)を連れて山に入った。途中犬は何かに怯えたようになり、姿が見えなくなってしまった。
 捜し当てた時犬は咬み傷の無数にある死体になっていた。
 翌朝男はせこを入れ、山狩りをして大きなオオカミを撃ち止めた。死体を改めると、耳の後ろにわずかな咬み傷があった。闘犬との戦いでオオカミが負った傷はこれだけだったのだ。(平岩、1981) 。


マスチフ English Mastiff
体重(kg)肩高(cm) 名 前備 考
15694 Aicama Zorba of La-Susa ロンドン(1989)、全長253cm、胸囲149cm
118 Montmorency of Hollesley Monty サセックス(1969)、胸囲142cm

 犬が吠えたり、攻撃してきそうなら、身を守る用意をしておかなければならない。
 まず喉と鼠けい部をガードすべきだ。左手の袖やズボンの裾を差し出し、犬がその辺りに咬み付いても構わず、鼻を強く殴る。
 また、爪で目を傷つけたり、手刀の一撃や蹴りで犬の足を折ることも出来る。犬の胸の下部も極めて弱いところである。腎臓も打撃によるショックや、強い圧迫を与えると効果的である。
 西側のスパイがソ連から逃亡する際に警備犬に追われたが、彼は左腕にセーターを巻いて身構え、犬がそれめがけて突進して来るや、ナイフで犬の胸を刺したと言う。
 また武器(こん棒など)を両手に持っていれば、片腕を犠牲にしなくてもすむ
(How to Kill vol.1)
 しかし判断を誤って腕に噛みつかれたりすると、その激痛で戦意を喪失してしまうだろう。ドーベルマンなどの軍用犬はあっさりと人の腕の骨を噛み折ってしまう。

ローデシアン・リッジバック Rhodesian Ridgeback
強いことで有名で、ライオン狩に使われる。

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